会社設立>>会社設立の準備事項
 事業目的の数
 
 会社の目的とは、会社がおこなう事業の内容のことです。会社の目的は定款の絶対的記載事項ですから、定款に記載されていないと、厳密にはその会社の事業とはなり得ません。目的は1つだけ記載することでもかまいませんが、法律上の制限はありません。ですから、どれだけ多くの目的を掲げても構わないという建前になっています。会社が設立した後、目的の変更や追加をした場合、登記をし直さないといけないため、費用と時間がかかります。そのため、当面は予定してないような事業についても目的に掲げる会社は多いです。
 ただし、あまりにも多くの「目的」が記載されていると、第三者からすると違和感を覚えるのではないでしょうか。取引をしようとすると思う人がいても、「ウリがない会社」や「何の事業をしたいのかわからない会社」と敬遠される可能性があります。そのため、本当に自分がやろうとする事業だけを、記載することが良いと思われます。目安から言いますと、資本金1000万円以下で会社を設立する場合、目的の数は5以内、多くても10以内にすべきでしょう。また、記載する目的の最後に「前各号に附帯関連する一切の事業」「上記各号に掲げる以外の事業」と入れれば、目的の範囲を広げることができます。
 

   
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