会社設立>>会社設立の準備事項
 資本金の額
 
 新会社法では、最低資本金制度は廃止され、会社は資本金1円でも設立・運営ができるようになりました(通達2-1-1(2))。ただし、業務運営の観点から、資本金が多い方が当然に良いです。一般的な資本金の額の目安は、最低6か月分の運転資金となります。運転資金が1か月100万円かかる予定でしたら、最低資本金600万円が必要となります。実際に仕事をしてもすぐにお金が入ってくるわけではありません。だいたい3ヶ月後に入金されると考えた方がよいでしょう。それ以外の残りの3か月分は、仕事がうまくいかなかったときのことを考えて、余裕を持つ必要があるためです。余裕分がなかった場合、その時点で会社の運営がストップしてしまいます。なお、個人事業から会社にする(法人成り)の場合は、会社設立時の段階で売上入金等が見込めますので、もう少し少ない資本金で始めても大丈夫です。
 また、取引先や金融機関の信頼の観点から、資本金が多い方が当然に良いです。資本金=会社の体力と考えられますので、取引先なども資本金が多い方を信頼する傾向にあります。なお、資本金の額を大きく見せたいために、見せ金をする方も多いですが、おすすめできません。なお、見せ金をして会社を設立してしまった方は、見せ金の税務のページを参考にしてください。
 

   
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